互いの“力”で通じ合い、無二の友となった直也と慎司。
だが心を通わせたのも束の間――。
慎司が直也の心を無遠慮にのぞき視てしまい、思わぬすれ違いが生まれる。
自らの過ちと向き合うため、記録的な台風が迫る中、慎司はひとり自転車で街を離れる。
しかし街を離れるにつれ、激しくなる暴風に煽られ転倒。
自転車は大破し、慎司はひと気のない夜道で立往生をしてしまう。
そんな慎司の前に、一台の車が現れる。
車の主は、週刊アローの記者・高坂昭吾。
彼は、直也と慎司が引き起こした「真昼の神隠し」事件記事を書いた人物だった。
偶然の出会いに、驚愕する慎司。
高坂は慎司を保護し、自宅へ送っていくと申し出る。
冠水して濁流と化した道路を行く途中、蓋の開いたマンホールと――風に舞う子どもの傘を発見。
そこでふたりは、近所に住む少年が行方不明になったことを知る。
慎司は手がかりを求め、傘に触れ――サイコメトリーを発動。
傘に残る少年の記憶が、慎司の手のひらを通して瞳に映る。
――それは、あまりにも残酷な真実だった…。
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